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2026年2月16日

被災者に寄り添う県・市政こそ

石川知事選・金沢市長選 小池書記局長迎え集い
黒梅知事予定候補・中内市長予定候補勝利を

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(写真)参加者の拍手に応える(左から)小池、中内、黒梅の各氏=15日、金沢市

 石川県知事選(19日告示、3月8日投票)と金沢市長選(3月1日告示、同8日投票)の勝利にむけ、日本共産党の小池晃書記局長を迎えた「春を呼ぶ集い」が15日、金沢市内で開かれました。小池氏は、「憲法を生かす新しい県政をつくる石川県民の会」の黒梅あきら知事予定候補(無所属、日本共産党推薦)、「市民本位の金沢市政をつくる会」の中内てるこ市長予定候補(無所属、日本共産党推薦)への支持・支援をつめかけた参加者に訴えました。

 被災後2年を経過した能登半島の状況について小池氏は、今なお約1万8000人が応急仮設住宅で暮らし、復興公営住宅の建設は始まったばかりで、仮設住宅の入居延長を求める声が8割にのぼっていることを指摘。「行政が住宅の確保を全力で行い、復興公営住宅の家賃補助を4年目以降も継続すべきだ」と説きました。

 被災者への医療費窓口負担免除と介護利用料免除が昨年、打ち切られ、医療と介護費用負担は暮らしが深刻な被災者へ打撃になっているとして、「東日本大震災のときも宮城県知事は医療と介護の減免を打ち切ったが、被災者ら住民の運動で1年後に復活させた。今度の知事選の大争点にし、医療、介護費減免を復活させる黒梅知事、中内市長誕生を」と訴えました。

 小池氏は、北陸電力・志賀原発が、能登地震で外部電源を受ける変圧器が壊れ、使用済み核燃料を冷やすプールの水がこぼれた事実を指摘。また、地震により、原発30キロ圏内で14の集落が孤立し、「実効性ある避難計画の策定なしに再稼働を認めるべきでない」との日本共産党の国会質問に対し、原子力規制委員長が「発電所外の避難計画は対象外」と人ごとでいることを批判しました。敷地内に活断層がある可能性もあげ、「再稼働を許さず廃炉をめざす知事、市長を選ぼう」とよびかけました。

 小池氏は、現職の馳浩知事が、能登の災害対応をめぐり県の第三者委員会から「主体性がない」と指摘されていることを紹介。石川県の土木費が全国の都道府県で14位である一方、社会保障費や民生費が下位になっていることも話し、こうした県政を黒梅知事誕生で変えることを訴えました。

 黒梅氏は、現県政は、県民の暮らしや被災地対策で、国の問題点を変える立場にたっていないと批判し「国にきっぱりもの申す県政にしよう」と訴えました。

 中内氏は「誰もが安心して暮らせる金沢にしたい」と述べ、大型開発より市民の暮らしに予算をあてる市政実現をよびかけました。