真冬の選挙が終わって一週間。大雪の中でも投票所に足を運んで、日本共産党とその候補者に投票していただいた方々には感謝しかありません▼首都圏に住んでいると「大雪」と言われてもピンときません。せいぜい「帰りの電車は動くのかな」くらい。今回の衆院選で実際に豪雪地帯に足を踏み入れて、その大変さを痛感しました▼高市首相は公示翌日に北海道入り。演説会場は札幌市厚別区の新札幌駅前にあるホテル。腰の高さまである雪の壁に挟まれながら歩くと、目の前なのに遠く感じます。視界が真っ白でどこに向かって歩いたらいいのか分からなくなります。こんな場所で選挙をやっているのか、あ然としました▼投票日も全国で大雪となりました。東北、北陸、山陰地方では投票率が低下。終了時間を繰り上げる投票所も各地で相次ぎました。まさに、災害級の事態―▼過酷な環境の中で投開票まで衆院選を無事にやり遂げた自治体職員の皆さんには頭が下がります。それでも、投票したくても投票所に行けなかった有権者がいるのでは。一人ひとりの選挙権が保障されたのか、検証が必要です▼「解散は首相の専権事項」と自民党は言いますが、憲法のどこにも書いてありません。首相の勝手な都合で国会を解散するのは解散権の乱用です。まして災害級の大雪で、豪雪地帯は日々の暮らしすら困難な時期に、あえてやることか。国民の苦難や参政権よりも、自己都合最優先がまかり通る不都合。解散権のあり方が改めて問われます。
2026年2月16日

