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2026年2月15日

ストで賃上げに合意

米・サンフランシスコ 教職員に保護者連帯

 【ワシントン=柴田菜央】米西部カリフォルニア州サンフランシスコ統一学区の教員ら6000人以上が加盟するサンフランシスコ教育者連合(UESF)は13日朝、学区側と賃上げや待遇改善を含む暫定合意に達したと発表しました。これにより9日から続いていた4日間のストライキが終結しました。

 暫定合意には▽教員・職員とその家族の医療保険料を学区が全額負担する▽2年間で教員に5%の賃上げ▽2年間でその他の職員に8・5%の賃上げ―などが含まれています。

 UESFは声明で、暫定合意について、ストに連帯して街頭に駆けつけたり労組の運動を支援したりしてきた「数千人の皆さんがいなければ不可能だっただろう」と強調。「このストライキは、私たちがともに集まり、学校の安定のために闘えば何ができるかを示した」と述べました。

 サンフランシスコ統一学区の責任者は13日の声明で暫定合意に達したことを明らかにし、近く学校が再開されると表明しました。

 サンフランシスコでの教員のストは1979年以来47年ぶり。教員らは「公教育の未来のための闘いだ」と協力を呼び掛けました。保護者や地域住民の間で連帯の輪が広がり、10日には2万人規模の集会が開かれました。