激しく戦われてきた総選挙はあす投票日です。
極右排外主義、戦争と暮らし破壊の道か、右へ右への流れを食い止め平和、国民の暮らし第一の政治か―日本の命運は、日本共産党の勝利・前進にかかっています。
■鮮明な対決の構図
総選挙では、自民党のもろさと危険が浮き彫りになり、どの問題でも自民党政治対共産党という政党対決の構図が鮮明になりました。
高市早苗首相は「私が内閣総理大臣でいいのか決めていただく」と解散し、信任されれば「国論を二分する大胆な政策に批判を恐れず果敢に挑戦する」と宣言しています。
いま自民党を勝利させることは「白紙委任」をあたえることになります。いっそうの大軍拡、憲法改悪、非核三原則の見直し、「スパイ防止法」など、自公政権が実現できなかった施策を問答無用で押し切ろうというねらいです。
こうした動きに真正面から反対し、平和、民主主義、暮らしを守る旗をかかげてがんばっているのが共産党です。
論戦では、暮らしの問題でも、平和の問題でも、高市首相の「行き詰まり」があらわになり、党首討論をキャンセルまでしました。
消費税問題では突如、食料品の2年間ゼロを打ち出し、さらに来年度中の実施まで言明しましたが、財源を明示できず、批判を受けて、口にできなくなりました。
外交では、「台湾有事」が存立危機事態―日本が攻撃されていないにもかかわらず自衛隊が参戦する―になりうるという問題発言の撤回を拒否したうえ、邦人救出のために自衛隊の出兵もあると言明し、緊張する日中関係をいっそう深刻なものにしています。
共産党は「大株主・大企業応援の政治から、国民の暮らし第一の政治へのチェンジ」、「『力の支配』をふりかざすトランプ大統領のアメリカ言いなりから、外交の力で平和をつくる自主自立の日本へのチェンジ」を訴えてきました。
消費税では、「富める者に課税を」と大企業・富裕層に応分の負担を求める財源を提示、論戦をリードしました。
■党派の違いを超え
今回の総選挙の特徴は、歴史的な重大局面で立憲民主党が自民党政治にのみ込まれ、解体したことです。
「安保法制」を合憲とし、自民党との合流もありうるとする中道改革連合になるなど政党地図が激変しました。
こうしたなかで日本共産党は自民党の悪政と正面から対決するとともに、「憲法を真ん中にした確かな共同」をよびかけています。
いま、高市首相の暴走に危機感が広がり、「今度ばかりは」「比例は共産党」という動きが各地で生まれています。なんとしても戦争への道を止めたい、という党派の違いをこえた良識の選択です。
歴史的な選択が迫られる総選挙です。極右路線を暴走する高市首相。そのアクセルを踏む政党や右へなびき対抗できない政党。それだけに確固とした見地を持つ共産党の議席の値打ちが輝いています。
いま広がる「比例は共産党」の声をさらに広げに広げ、なんとしても共産党の勝利・前進を実現しましょう。

