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2026年2月6日

普天間泡 高濃度PFAS

沖縄・宜野湾 国指針の5倍超
基地に下水直結

写真

(写真)PFASを含む泡が噴出した現場を調査する、あかみね前衆院議員(右から2人目)ら=1月29日、沖縄県宜野湾市伊佐

 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)につながる下水道の、同市伊佐のマンホールから1月29日に泡が噴出した問題で、採取された泡の成分を専門家が分析したところ、国の指針の5倍を超えるPFAS(人体への有害性を指摘される有機フッ素化合物)が検出されたことが分かりました。

 分析は、京都府立大学の原田浩二教授が、泡を採取した市民団体「PFAS汚染から市民の命を守る連絡会」から依頼を受け、手がけました。

 分析結果によると、PFASの一種であるPFOSとPFOAの合計の値が1リットルあたり約268ナノグラムを検出。日本は、世界の規制水準と比べて大幅に緩い指針値を設定し、50ナノグラム以下なら「健康に悪影響は生じない」としています。

 原田教授は、近年米軍が導入している泡消火剤の成分である「6:2FTS」が今回、検出されなかったと指摘。「恐らく過去のPFOS泡消火剤の成分がにじみ出してきていると考えている」としています。

 日本共産党のあかみね政賢前衆院議員の話 当日、現場に急行し調査しました。現場では過去にもPFASを含む泡が流出し、住民は日常的なPFASの危険にさらされています。

 泡噴出の下水管は普天間基地に直結し、流出源は米軍以外に考えられません。玉城デニー知事が米軍基地への立ち入り調査を求めているのは当然です。

 日本政府は県に対し、PFASの汚染源が米軍基地である証拠を示せといった態度をとっていますが、立ち入り調査を拒否しておきながら証拠を示せとはむちゃくちゃな言い分です。

 日本政府や米軍は立ち入り調査に応じるべきであり、それを強く国会で求めていきたい。そのために、今たたかっている総選挙を頑張って勝ち抜きたい。