(写真)4日、仙台市の街頭演説で声援に応える(左から)高橋ちづ子比例候補、志位和夫議長、中嶋れん宮城1区候補、多々良哲市民連合みやぎ事務局長
日本共産党の志位和夫議長は4日、仙台駅前で街頭演説し、「東北比例ブロックで高橋ちづ子候補が当落線上に向け猛追しています。みなさんの力で『東北の命綱』の議席を取り戻してください」と訴えました。デッキを埋めた聴衆からは「共産党頑張れ」の声援や指笛が響きました。
志位氏は「選挙最終盤、全国どこでも『今度ばかりは日本共産党』の声が広がっています」と報告。「頑張り抜けば勝利をつかめるチャンスが見えてきました」と強調しました。
高橋候補について志位氏は、東日本大震災で被災した沿岸の全市町村を訪問して要望を聞き取り、生業(なりわい)再建のためにグループ補助金制度をつくるなどの実績に触れ「国を動かし、文字通り『東北の命綱』の働きをしてきました」と紹介。震災から15年の今年3月を機に被災者支援を縮小しようとする政府の動きを止めるため、高橋候補の議席がどうしても必要だと訴えました。高橋氏は「国会に戻って被災地の声を届ける仕事をやらせてください」と力を込めました。
志位氏は「高市首相は、国民から『白紙委任状』をとりつけ、多数を取ったら大軍拡、非核三原則の見直し、憲法9条改悪など国論を二分する問題を問答無用で進める魂胆です」と指摘。「自民党に真正面から対決する日本共産党を伸ばし、高市強権政治に厳しい審判をくだしましょう」と呼びかけました。
志位氏は、暮らしと経済、安保と外交の二つの大争点で、高市政権と日本共産党の政治姿勢を対比させながら、党の政策を縦横に語りました。高市強権政治がほころびを見せており、日本共産党を伸ばすチャンスと強調しました。
高市氏が円安について「チャンス」「ホクホク」などと容認発言したことで、円安がさらに加速していると批判。「異常円安と物価高に苦しむ国民生活がおよそ眼中にない。輸出大企業とその大株主がもうかれば後は野となれ山となれ。こんな政治はもう変えましょう」と訴えました。
高市氏の消費税を巡る発言について、選挙直前に時限的な食料品ゼロの「検討加速」を言い出したものの、財源を示せず追い詰められ、街頭で消費税に言及できなくなったと指摘。「内閣総理大臣が税金の問題で右往左往するなら政権担当の資格はありません」と批判し、「富める者に課税を(タックス・ザ・リッチ)」で財源をつくり、減税と暮らしを良くする日本共産党の政策を訴えました。
志位氏は、高市氏が選挙中も「台湾発言」を繰り返し、事態をいっそう深刻にしていると批判。外交の力で平和をつくる日本共産党の政策を訴えました。
市民連合みやぎの多々良哲氏が応援に駆けつけ、「比例は共産党」と呼びかけました。

