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2026年2月4日

統一協会関係と裏金議員で55%

高市首相 応援で肩入れ

 1日午前にあったNHK「日曜討論」を急きょ欠席した高市早苗首相。一方で同日午後には、地方への選挙応援を予定通りこなしました。公示からの8日間、高市首相が応援した40人の候補者のうち、22人が統一協会(世界平和統一家庭連合)と接点のある候補となっており、しかも9人は裏金問題も抱える候補だったことがわかりました(表参照)。遊説で応援した候補の55%が統一協会との関係や裏金議員という肩入れぶりです。

 1月27日の総選挙公示日に応援したのが、309万円の裏金が発覚し、前回24年の総選挙で自民党非公認となった上杉謙太郎候補(福島3区)です。

 同日、仙台市では土井亨候補(宮城1区)を押し上げ。土井氏は2021年に統一協会のイベントにビデオメッセージを送り、韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁のことを「真(まこと)のお母様」と称賛しています。

 31日には山際大志郎元経済再生担当相(神奈川18区)の応援に。山際氏は、統一協会の韓総裁への報告文書「TM特別報告」で「私たちと近いキーパーソン」にあげられ、同協会が重宝した政治家です。

 そしてテレビ討論を欠席した2月1日―。愛知県で工藤彰三元内閣府副大臣(愛知4区)を応援。工藤氏も「TM報告」で「キーパーソン」にあげられています。さらに「ありがたい国会議員」「常に現場で共産党と戦っている反共闘士です」と特筆されています。

 裏金問題や統一協会との接点を不問にするどころか、肩入れする高市首相の姿勢に、この問題への無反省ぶりが透けて見えます。

高市首相が応援に入った候補者(選挙区)

【1月27日(公示日)】
 ★西山尚利(福島1区)
 ★■上杉謙太郎(福島3区)
 ★土井 亨(宮城1区)
【28日】
 ★加藤貴弘(北海道1区)
 ★高木宏壽(北海道3区)
 ★中村裕之(北海道4区)
 ★■和田義明(北海道5区)
【29日】
 ★■関 芳弘(兵庫3区)
 ★山田賢司(兵庫7区)
【30日】
 ★鬼木 誠(福岡2区)
 ★■武田良太(福岡11区)
【31日】
 ★山際大志郎(神奈川18区)
【2月1日】
 ★熊田裕通(愛知1区)
 ★工藤彰三(愛知4区)
 ★■鈴木淳司(愛知7区)
【2日】
 ★中谷真一(山梨1区)
 ★■若林健太(長野1区)
 ★■高鳥修一(新潟5区)
【3日】
 ★村井英樹(埼玉1区)
 ★中野英幸(埼玉7区)
 ★■柴山昌彦(埼玉8区)
 ★■三ツ林裕巳(埼玉13区)
(注)★は統一協会関係議員、■は裏金議員