(写真)支援者と握手する大平候補(左)=1月28日、山口県下関市
定数10の中国ブロックでは、「いつもあなたのとなりに」をスローガンに奮闘する大平よしのぶ候補(47)=元=を先頭に、「中国比例で大平議席を奪還してこそ党躍進あり」を合言葉として2017年以来空白の議席回復をめざします。
24年総選挙の中国比例の議席は自民5、立憲民主3、公明・国民各1。中道改革連合の発足で自公の選挙協力が崩れ、政党間構図に激変が起きています。
対決軸ない他党
中道の斉藤鉄夫共同代表が広島3区から撤退し、自身を含む旧公明2人を比例名簿に登載。代わりに小選挙区で旧立民を支援する方向です。基本政策で集団的自衛権行使や原発再稼働を容認する中道に、中国地方で大軍拡や島根原発再稼働を進めてきた自民党政治との対決軸は持ち得ません。
悪政を加速させる与党の維新、政策的に高市政権を補完する国民民主、参政など右翼的勢力が議席確保・伸長を狙います。
昨年参院選で日本共産党の比例得票は5県計で12万3958票。総選挙時の14万9218票より17%減らしました。参院選比例得票に基づく試算で1議席獲得に必要な得票数は18万9710票で、あと6万5752票の上乗せが必要です。
ブロックでは全国の目標450万票、得票率7・5%以上に照らし、反転攻勢のための目標と手だてを議論。5県の目標をふまえ、議席回復を果たす得票目標を参院選比例の2・2倍となる27万票と掲げました。
みんなで大拡散
真ん中世代の党員、サポーターのSNSチームが「あなたとみんなで比例大拡散プロジェクト」を立ち上げ、ライン公式を活用し応援メッセージ募集や担い手獲得に取り組んでいます。
広島県呉市日鉄跡地の一大軍事拠点、最新鋭戦闘機が配備され爆音被害が増す山口県の米軍岩国基地など戦争国家づくりが進む中国地方。暮らしを押しつぶす自民党政治の矛盾の集中点です。広島市のAさん(52)は「呉市の防衛施設計画で軍事ドローンの工場が造られるというが絶対許せない。軍事費削減で物価高対策や学費無償化を」と大平候補に期待します。
ブロックは若者や真ん中世代中心に要求対話や宣伝を繰り広げた希望キャラバン行動などの努力を生かし、持てる力をすべて発揮して「比例は日本共産党」の大波をおこそうと訴えます。自民党政治に正面から対決する党の議席は高市政権の暴走を止め、本物の改革に道を開く確かな力です。

