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2026年2月2日

「異常円安」肯定を批判

田村委員長 高市首相発言巡り

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(写真)田村智子委員長の訴えを聞く人たち=1日、千葉県柏市

 衆院選投票まで1週間と迫った1日、日本共産党の田村智子委員長は、千葉県柏、松戸両市、東京都新宿区をまわり、「『比例は日本共産党』の声を全国に広げてください」と多くの有権者に訴えました。千葉県内の街頭演説では、比例南関東ブロックで、衆院議員を後任に引き継ぐ志位和夫議長の貴重な議席を守り通してほしいと聴衆に呼びかけました。田村氏とともに、さいとう和子比例候補がマイクを握りました。

 田村氏は、自身が出演した同日のNHK日曜討論に高市早苗首相が突然、出演を取りやめたことに言及。「高市氏は、今回は自身を信任するかどうかの選挙だと言っていたが、選挙期間中たった1回の党首討論を欠席したままにはできない。選挙中に党首討論を開くべきだ」と主張しました。

 田村氏は、高市首相が1月31日の演説で、異常円安について「輸出産業には大チャンス」「外為特会の運用はホクホク」などと述べたことを取り上げ、異常円安は輸入価格を押し上げ「物価高騰に拍車をかけている」と指摘。「自身がもたらした円安に何ら反省もせず、物価高で苦しんでいる国民へ心の痛みもないのか」と厳しく批判しました。

 また「大企業や投資ファンド、大株主ばかりがもうける政治。ここに切り込む日本共産党を選挙で伸ばすことが、国民の暮らし第一の政治に変える力となる」と強調しました。

 田村氏は、自民党の古屋圭司選対委員長が1月31日のNHK討論で、改憲のため「与党絶対多数確保」を表明したことについて、「こういうことを進めるために『白紙委任状』を渡すわけには絶対にいかない」と批判。多くの政党が右に右にと流れていくなか、暮らし、平和、人権を守り、憲法の立場から政治を進める日本共産党が今こそ求められており、「今度ばかりは日本共産党を伸ばして。『比例は日本共産党』と書いてほしい」と力を込めました。

 さいとう候補は、「変えるのは憲法でなく憲法を踏みにじっている政治だ」と述べ、改憲の動きを止めて国民の声を代弁する日本共産党の躍進を訴えました。