日本共産党の志位和夫議長が29日、東京・立川駅前で行った街頭演説の一部を紹介します。
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最後にみなさん。政治を変える力はどこにあるでしょうか。私は、政治的立場の違いを超えた一致点での共闘にこそあると思います。(拍手)
私たちは、市民と野党の共闘を11年間やってきました。困難もあったけれど、大きな成果も上げてきたと思うんです。
立憲民主党がなくなって共闘はもう終わりか。そんなことはないですよ。野党共闘はどこから始まったか。2015年9月、安保法制が強行採決された時に国会を取り巻いた若いみなさん、市民のみなさんが「野党は共闘」との声をあげてくれ、私たちの背中を押してくれて、ここから始まったんです。だから立憲民主党がなくなったとしても、共闘を求める国民の声、市民の声は決してなくなることはありません。(拍手)
日本共産党はこの間、「憲法を真ん中にすえた確かな共同」に取り組んできました。さきほども新社会党の方から心強い訴えがありましたが、この間、日本共産党、社民党、新社会党の3党で、委員長と党首が共同で街頭演説を行い、選挙協力をしてこの選挙をたたかっています。
私は、一昨日と昨日、愛知県と福岡県に行ってまいりましたが、この二つの県では、れいわ新選組のみなさんとも選挙協力をしてたたかっています。野党が協力しながらこの選挙をたたかっているんです。国会の数はまだ小さいかもしれない。しかし、みなさん。右へ右への流れに対抗する旗を、いま勇気を持って掲げれば、必ずやその旗は多数になる。これが私たちの確信なんです。(大きな拍手)
アメリカのニューヨークを見てください。アメリカ民主的社会主義者―DSAのゾーラン・マムダニさんが市長選に勝利したじゃないですか。暮らしをよくする切実な願いを掲げるとともに、トランプ大統領に対抗する旗を旗幟(きし)鮮明に掲げた。1年前はたった一人で始めたのが、1年間で帝国の心臓部で激変をつくったじゃないですか。(拍手)
日本も負けないでやろうじゃないですか(拍手)。日本でも、右翼的流れに対抗する左派の共同が必要です。左派が共同して対抗軸を立てていくことが必要です(拍手)。そのためにも、自民党政治の「財界・アメリカ中心」というゆがみに切り込んで、国民が主人公の日本をつくる日本共産党、そして国民の共同を広げる日本共産党を、どうか躍進させてください。(歓声、大きな拍手)

