(写真)くまがい智4区候補(左)、高橋ちづ子比例候補(その右)、丸本ゆみこ2区候補(右)とともに訴える小池晃書記局長=28日、福島・郡山駅東口
日本共産党の小池晃書記局長は28日、衆院比例東北ブロックの高橋ちづ子候補(元衆院議員)とともに福島県郡山市、山形市で演説し、「比例は日本共産党と広げ、原発再稼働ストップ、『原発ゼロ』の願いをたくしてください」と呼び掛けました。
小池氏は、東京電力福島第1原発事故を忘れたかのように原発再稼働を進める政府を批判しました。東電の柏崎刈羽原発は再稼働後、トラブルですぐに停止。一方、福島原発事故の帰還困難区域では全面的な除染も行わず放射線管理を自己責任にしているとして、「奪われた住民の権利を取り戻すのが国の役割だ。ふるさとに帰れない人が5万人以上、廃炉も進まない。原発回帰などあり得ない」と力を込めました。
与党だけでなく、立憲民主党が公明党に合流した「中道改革連合」も原発ゼロを投げ捨てたとして「原発ゼロこそ、党派を超えた福島の願いではないか。その願いをたくせる政党は日本共産党」と訴えました。
高橋候補は、東日本大震災と原発事故から15年がたつが、被災地の暮らしの困難や苦しみは募っているとして「15年で終わったことにさせてはならない。この声に応える仕事をやらせて」と前回失った議席の奪還を呼び掛けました。
郡山市で演説を聞いた、以前は自民党支持だったという二本松市の農家(75)は「初めて演説を聞いた。福島のわれわれを思ってくれ涙が出た。原発事故で農作物が売れなくなった。原発ゼロが必要だ」と話しました。
郡山市では丸本ゆみこ衆院福島2区候補、くまがい智同4区候補、山形市では岩本こうじ山形2区候補が決意を表明しました。

