日本共産党の田村智子委員長は23日、池袋駅東口前で、宮本徹(元衆院議員)、谷川智行両比例予定候補とともにマイクを握り、今度の総選挙を政治を変えるチャンスとするために、比例で日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。
田村氏は、高市首相が「積極財政」の名のもとに、国債を大量に発行し大軍拡と大企業へのばらまきをして異常円安をもたらし、物価高騰に拍車をかけていると述べ、暮らしを守るためには自民党政治を変えることが必要だと強調。大株主・大企業への富の集中に切り込んでこそ、消費税減税と大幅賃上げができると訴えました。また、「力の支配」を振りかざすトランプ政権を一言も批判できない日本で良いのかと問いかけ、アメリカ言いなりの軍拡に正面から反対し、国連憲章と憲法9条を生かした平和の外交を提唱し、行動している政党が日本共産党だと訴えました。
田村氏は、多くの政党が右へ右へとなびき、高市政権が進める大軍拡の大合唱に加わっている今の政治状況に言及。立憲民主党と公明党が合流した中道改革連合が、集団的自衛権の行使を認める安保法制を合憲とし原発を容認したとして、「自民党政治に立ち向かう力にはなり得ない」と指摘しました。
その上で、「こうした状況に多くの方々が不安を抱いている。また、市民と野党の共同で政治を変えようと頑張ってきた人たちがいる」「こうした声に応える政党が、今ほど求められている時はない」と強調。日本共産党が、社民党、新社会党とともに「憲法を真ん中にすえた新しい共同をつくり広げようとしている」と述べ、「暮らし、平和、人権―私たちは決してぶれません。国民のみなさんの要求に立って、自民党の政治を変えるためとことんがんばりぬく」と決意を表明しました。
また、比例東京ブロックでは、論戦力抜群の宮本氏の議席を何としても取り戻す、全国で日本共産党を伸ばすために「比例代表は日本共産党と全国に広げてください」とよびかけました。

