日本共産党の山村幸穂奈良県議は、へずまりゅう奈良市議(無所属、本名・原田将大)と元参政党県連会長の湯浅忠雄氏から付きまとわれたとして20日、県迷惑行為防止条例違反で県警本部に告訴しました。同時に住所氏名不詳の2人から脅迫を受けたとして告訴し、警備強化を申し入れました。
山村氏が今月10日の奈良市消防出初め式で「君が代」斉唱時に着席していたところ、へずま氏の関係者がその姿を撮影。へずま氏が画像とともに「日本が嫌いなら奈良から出て行け」などとXに投稿しました。投稿を見た湯浅氏が11日、街頭宣伝中の山村氏に「国歌斉唱時になぜ起立しないのか」と付きまとい、活動を妨害。へずま氏も12日、街頭活動の山村氏に動画撮影しながら付きまといました。
へずま氏は自称「元迷惑系ユーチューバー」。投稿直後から連日、共産党県委員会などに嫌がらせの電話が入り、「出て行けこらぁ殺すぞ」の電話や「山村氏の自宅に火をつける」とメールで脅迫がありました。
党県委員会は13日、へずま市議に抗議文を送り、思想信条の自由を認めず山村氏の名誉を毀損(きそん)する政治倫理に反する行為だとしてXの投稿削除と謝罪を求めました。へずま氏は拒否しています。
山村氏は「全国各地からヘイトに負けず頑張ってくださいとたくさんのエールをいただき心強いです。SNSを悪用して人を差別し追い詰める行為は決して許せません。断固たたかいます」と話しています。

