デニー知事応援
(写真)第一声を上げる、おながクミコ候補=18日、沖縄県名護市
沖縄県名護市長選(25日投票)が18日告示され、前市議のおながクミコ氏(69)=無・新、日本共産党、立民、社民など推薦=が立候補しました。同市辺野古の米軍新基地建設反対、基地依存の経済からの脱却を掲げ「市民のための、市民の望む政治を必ず実現させる」と訴えるクミコ氏と、高市早苗政権丸抱えで、基地に依存し市民の声を無視する現職・渡具知武豊氏(64)=自民、公明、維新、国民推薦=との事実上の一騎打ちです。
市役所前で開かれた出発式でクミコ候補は、新基地建設への協力の見返りである国の「再編交付金」を現市政が受け取っているにもかかわらず市民所得は下がっていると指摘。「市民の方を見ていない政治に終止符を打たせるために、全力で走り回る」と力を込めました。
学校給食費をはじめとした三つの無償化の継続に加えて保育所へのおむつ支給、18歳までバス無料を実現させる「5つの無償化」の公約を紹介しました。「高齢者のための福祉バス(の実現)も考えている。高齢者をいつも置いてきぼりにしてきた市政をアップデートさせるためにも政治生命をかけて絶対に市長の座につく」と訴えました。
玉城デニー知事は、パートナーシップ・ファミリーシップ制度の導入や、介護老人保健施設の計画的整備などのクミコ氏の政策を念頭に、「(市政の)アップデートの道のりを任せられるのがクミコさんだ」と強調。クミコ氏必勝で「未来に向かって希望の明かりをともしていこう」と呼び掛けました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら「オール沖縄」の国会議員や県議、市議らが集結。れいわ新選組の山川仁衆院議員も参加しました。
渡具知氏の陣営は、企業や公明党関係者を動員し、「再編交付金」など国の支援頼みの政策や国とのパイプのアピールに終始しました。

