(写真)演説会で訴える小池晃書記局長=18日、東京都品川区
日本共産党の小池晃書記局長は18日、東京都品川地区委員会が同区内で開いた演説会「新春トーク」で、党の政策と政治を動かしてきた役割を訴え、会場から寄せられた多くの質問にも丁寧に答えました。
小池氏は、住民運動と党区議団の提案で給食や制服、修学旅行費など義務教育の無償化、大学生への給付型奨学金、介護事業所への支援などを実現し、23区で福祉が最低水準だった区政を「共働き子育てしやすい街ランキング」1位になるほど変えてきたと紹介。消費税も導入当初から反対を訴え、今では自民党も消費税減税を言い出すなど、「共産党はこの間、政治を動かしてきた。大企業やアメリカに国民の立場で堂々とモノを言え、本当の改革ができる共産党こそ今の日本に必要だ」と訴えました。
「インボイス2年目で事業者が死に絶えつつある。何とかならないか」との質問に、小池氏は「小規模事業者やフリーランスにとっては大増税だ。自民党以外の政党が撤廃と言っているので、今度の選挙でも争点にし、実現させたい」と強調しました。
「欧米や日本でなぜ排外主義が広がったのか」との質問には、「根本に暮らしが大変なことがある。『賃金が上がらない』『外国人が圧迫しているのでは』といった根拠のない不安感に乗じている」と指摘。ゾーラン・マムダニ氏が勝利したニューヨーク市長選では、トランプ氏への投票が多かった地域で重点的に戸別訪問し、「なぜトランプに入れたのか」などと「できるだけ尋ね、説教しない」活動をしたと紹介。「こういう取り組みに学び、急いで進めていきたい」と強調しました。
「党名を変えるべきでは」との質問には、「資本主義のままでいいのか。資本主義や民主主義のシステムが発達した国から社会主義に進んだ経験を人類は持っていない。党名にはわれわれの目指すべきものが込められているので、堂々と語って支持を広げたい」と強調しました。
小池氏らは参加者と懇談し、1人が入党を決意しました。

