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2026年1月12日

大学入学共通テスト

私服で受験できます 文科相が明言
痴漢防止 共産党申し入れに

 本格的な受験シーズンを迎える中、受験生を痴漢被害から守るための周知が強められています。松本洋平文部科学相は9日の会見で、大学入学共通テストは「制服では(なくとも)構わ」ないとして、私服で受験できると明言しました。痴漢は「極めて卑劣な行為で、犯罪」だとして、関係省庁や鉄道事業者などと連携し「あらゆる手だてを講じ」ると述べました。

 試験に遅刻ができないと通報をためらう受験生を標的に、痴漢をあおる悪質な投稿がSNS上で近年、相次いでいます。実態調査では被害場所は電車内が最多です。学生と一目で分かる制服姿が狙われています。

 松本文科相は、受験生が痴漢被害で遅刻した場合、追試などの対象となると明言。文科省として広報発信を強めたいと述べました。

 日本共産党国会議員団と首都圏4都県の議員団は同日、受験生を狙った痴漢の加害防止と被害救済の強化を政府へ申し入れました。昨年に続くもの。警察庁は、17日と18日の大学入学共通テスト期間中、全国で約4600人(前年比1300人増)体制で警戒にあたると述べました。要請では、巡回警備や「痴漢は犯罪」といった加害防止の呼びかけ強化など6項目を求めました。