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2026年1月12日

「基地費用天井知らず」

馬毛島 田村貴昭氏が批判

 馬毛島(鹿児島県西之表市)への米空母艦載機離着陸訓練(FCLP)移転に伴う自衛隊基地建設の着工が強行されてから3年を迎えるのを前に、建設に反対する市民団体が同市内で11日、同基地問題の報告会を開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員がオンラインで報告しました。

 報告会は「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」が「熊毛ブロック護憲平和フォーラム」と共催しました。

 田村氏は、同基地の建設費用が、来年度予算案をあわせると、2012年以降の契約ベースですでに1兆4522億円に達しており、政府が説明している沖縄の辺野古新基地の総工費「9300億円」さえ上回っていると指摘。それにもかかわらず馬毛島の基地の総工費や進捗率を政府は示せておらず、費用は「天井知らずだ」と批判しました。

 深刻な爆音被害をもたらすFCLP移転の危険性に加え、種子島や馬毛島のある空域が自衛隊の低空飛行訓練区域になっており、政府が「V22オスプレイが低空飛行訓練を実施する可能性はある」としていることも告発しました。戦争国家づくりに対し九州・沖縄各地で広がる反対運動を紹介し、「連帯して頑張ろう」と呼び掛けました。

 報告を聞いたAさん(46)は、「子どもたちがおとなになったときに戦争が始まってどうにもならないということがないよう声を上げないといけない。少しでも動きたい」と意気込みました。