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2026年1月9日

米軍着陸帯閉鎖 名護市長に説明

小泉防衛相

 小泉進次郎防衛相は7日、就任後初めて沖縄本島入りし、同県名護市の渡具知武豊市長らと同日夕に那覇市内で面談しました。

 面談後、報道陣の取材に応じた渡具知氏は、同市辺野古の沖縄工業高等専門学校の裏にある米軍ヘリ着陸帯フェニックスについて、小泉氏から閉鎖に向け米側と調整が進んでいるとの回答があったと公表。「撤去が実現されるのであれば、地元・久辺3区(辺野古、豊原、久志)をはじめ名護市にとっても非常に喜ばしい」と述べましたが、いつまでに撤去するなどの説明はなかったとしました。

 渡具知氏は市長就任以降、辺野古区の住宅地に近接するフェニックスの撤去を繰り返し要請してきたと語ったものの、久辺3区にある着陸帯はほかに複数あります。実際、名護市が実施する騒音測定では、辺野古区よりも久志区の騒音発生回数(昨年度)が約1・5倍多く、フェニックスのみの撤去で騒音軽減などにつながるかは不明です。

 18日告示(25日投票)の市長選で3選を狙う渡具知氏は、国が強行する辺野古の米軍新基地建設に協力してきた人物。今回の着陸帯閉鎖へのアピールは、選挙を前に政府を挙げて渡具知氏の“実績づくり”を露骨に後押しする狙いがあるものとみられます。