日本共産党

メニューとじる

すべての記事が読める

赤旗電子版購読お申し込み

2026年1月9日

ベネズエラ侵略糾弾

米国言いなり見直す時
東京・池袋 小池書記局長ら訴え

 日本共産党は8日、トランプ米政権によるベネズエラ侵略とマドゥロ大統領拘束を糾弾する緊急街頭演説を東京・池袋駅前で行いました。小池晃書記局長は「力が支配する世界への逆行は絶対に許さないという声を、世界の人々と一緒に上げていこう」と呼びかけ、米国の暴挙とそれを問題にできない高市政権を批判しました。


写真

(写真)訴える小池晃書記局長。(右へ)宮本徹前衆院議員、中山歩美民青副委員長=8日、東京・池袋駅西口

 小池氏は、国連憲章と国際法に基づき、主権平等と武力不行使を大原則として築かれてきた国際秩序の重要性を強調。日本共産党がマドゥロ政権による反対勢力への抑圧などを厳しく批判し民主主義の回復を求めてきたことを紹介した上で、「だからといって他国の指導者を武力行使で引きずりおろすなど認められるはずがない。国連憲章と国際法を乱暴に踏みにじる侵略だ」と非難し、拘束者を解放し侵略行為をただちにやめるよう求めました。

 トランプ氏は国際秩序の確立に何の関心も示さず、埋蔵量世界一のベネズエラの原油資源への野心を語っており「意に沿わない政権は力ずくで排除してでも自国権益の拡大をためらわない。帝国主義の復活ではないか」と指摘。無法な力による現状変更がまかり通れば、世界は「弱肉強食のジャングル」になると警告しました。

 小池氏は、トランプ政権の蛮行に対し、国連や欧州連合(EU)、中南米諸国、米国議員からも批判が相次ぐ中、一切抗議できない高市政権を批判。日本政府はロシアのウクライナ攻撃の際には「明白な国際法違反」とすぐさま批判し、「どこであれ力による現状変更を認めない」と表明してきたと指摘し、「アメリカファーストのトランプ政権に日米同盟絶対で何があってもついていく。こんな危険なことはない。今こそ米国言いなりの外交政策を見直す時だ」と訴えました。

 宮本徹前衆院議員は、日本は国連憲章の精神と軌を一にする平和憲法をもっていると述べ、「本当なら平和の国際秩序を守る先頭に立たなければならない」と強調。日本民主青年同盟の中山歩美副委員長も訴えました。