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2025年12月31日

12月の「集中期間」での党勢拡大の結果について

 日本共産党は12月、「政治の表層」では右翼的潮流が社会を覆っているように見えるもとで時流に屈しない党ならではの真価を発揮し、始まった党勢拡大の前進の流れを広げきろうと奮闘しました。

 党員拡大では、29日時点で「入党のよびかけ」(赤リーフ)と『Q&A いま「資本論」がおもしろい』(赤本)の学習を力に6989人に働きかけ、518人(うち50代以下が174人、33・6%)が入党しました。現勢では前進に届かない見込みですが、入党の申し込みが昨年の衆院選後で最高となったことは今後につながる変化です。

 「赤旗」読者拡大は、紙では日刊紙250部減、日曜版3098部減、電子版は、日刊紙78部増、日曜版394部増でした。年末の大量減紙を乗り越えられませんでしたが、日曜版電子版が若い世代、労働者への拡大の可能性を広げ、各地で入党者が生まれるなど世代的継承の新たな通路を開きつつあることは大きな希望です。

 新しい年、「集中期間」の延長と目標達成をよびかけた幹部会決議(26日付)、志位和夫議長とマルクス研究者マルチェロ・ムスト氏との対談(1月1日付「赤旗」掲載)、党旗びらきでの田村智子委員長のあいさつ(1月5日午前11時から)を支部で討議し、「集中期間」に出足早くとりくみ、豊かな経験をつくりながら第7回中央委員会総会(20~21日)を迎えましょう。

 (「集中期間」推進本部)