(写真)国会情勢を報告する山添氏(立っている人)=27日、横浜市鶴見区
横浜市の日本共産党北東地区委員会と鶴見区委員会は27日、同区内で山添拓参院議員を招き、「政治を語り合う鶴見区タウンミーティング」を開きました。l05人が参加。古谷靖彦市議が司会・進行し、木佐木忠晶県議、畑野君枝元衆院議員も参加しました。
冒頭、国会情勢を報告した山添氏は、「高市政権は支持率が高いが、やっていることは国民生活とかけ離れている」と批判。議員定数削減の議論について、「まず議員が身を切った、次は皆さんですよ」と国民に負担を押しつけるのが狙いだと指摘しました。
寄せられた質問に答えた山添氏は「極右・排外主義の波」の問題で、ネット上に広がるデマに対し、「苦しむ人がいるから、それは事実ではないと言い続けるしかない。私たちが『差別・排外主義ゆるすな』の旗を降ろしてしまったら、公正な社会をつくろうとする人たちの行き着く先がなくなってしまう」と語りました。
元党員の男性は、「山添さんの話は明確。気持ちいい。黙っていたら(世の中は)悪くなるばかり。今日を機会に頑張ろうと思う」と再入党を申し込みました。
山添氏のXを見て参加した34歳の女性は、「高市首相は問題行動が多すぎて怖い。ネットを見ていると共産党は強くたたかれても言うことをやめないから信頼できる」と話しました。

