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2025年12月28日

住んでよかったと思えるまちへ

沖縄・名護市長選 クミコ氏、デニー知事と訴え

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(写真)参加者らと団結ガンバローをするクミコ氏(前列右から2人目)とデニー知事(その左)=27日、沖縄県名護市

 来月18日告示(25日投票)の沖縄県名護市長選で基地依存の市政の転換を目指す、おながクミコ予定候補は27日、市内3カ所で街角リレートークを行いました。玉城デニー知事と並んでマイクを握り、「市を明るく元気にアップデート、住んでよかったと思えるまちにするため全力を尽くします」と決意を述べました。

 クミコ氏は、市民の声を元につくった政策を紹介し、現在、市が行う子ども医療費、給食費、保育料の「三大無償化」に、新たに18歳以下のバス無料化、保育所でのおむつ支給を加えたいと表明。市の青い空、海にオスプレイや辺野古新基地はそぐわず、将来の子どもたちのために平和でにぎわいのある名護をと述べ「新たなスタートを切る市長選とするために力を貸してほしい」と呼びかけました。

 デニー知事は、女性の立場から市民の悩みを解消、性的少数者に寄り添う提案をするクミコ氏に期待してほしいと語り「辺野古新基地に使う予算は本当の意味で県民のための予算に回すよう私も政府に訴えていく。クミコ氏と共にがんばりたい」と力を込めました。

 県内で活動する女性政治家らがクミコ氏とともに訴え。比嘉麻乃・中城村長は、基地のない同村でも子ども医療費は18歳まで無料、来年1月から給食費も完全無料になると述べ「(再編交付金に頼らずとも)首長の知恵とやる気で無償化はできる」と訴えました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら県内関係国会議員、党県議団も参加しました。