(写真)配信ライブ中の(左から)金倉、岩渕両氏=20日、札幌市
日本共産党北海道委員会は20日、岩渕友参院議員を迎えて、閉会したばかりの国会のリアルな姿を語るライブ配信をユーチューブで行いました。金倉昌俊書記長が進行を務めました。
岩渕氏は、物価高対策もないまま軍事費増の前倒しを進める高市政権の姿勢や、企業・団体献金など政治とカネ問題の解決に向けた議論をせず議員定数削減の法案を提出した臨時国会の問題点を報告しました。
視聴者やJCPサポーターから寄せられた、原発やコメ問題、選択的夫婦別姓などの質問を受けてトークを展開。原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発再稼働の動きに、「賠償責任も果たしてない東電にその資格があるのか」と指摘。道知事による北海道電力泊原発の再稼働同意も、新たな安全神話に陥っていると批判しました。
コメ問題には、第1次産業は国の根幹だとして、財源を確保しているスイスの農業政策を紹介。「国による価格保障や所得補償など、生産者と消費者が安心できる対策が必要だ」と強調しました。
道内を駆けている、はたやま和也衆院比例予定候補からのメッセージ紹介や、「維新議員の国保逃れ」スクープ、趣味の話題など、双方向型の多彩な内容の配信となりました。

