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2025年12月22日

軍事一辺倒路線と対決

大阪 辰巳・堀川・大門各議員訴え

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(写真)国政報告する(左から)大門、堀川、辰巳、清水の各氏=20日、大阪市・京橋駅前

 日本共産党の辰巳孝太郎、堀川あきこ両衆院議員と大門実紀史参院議員は20日、大阪市・京橋駅前で国政報告街宣を行い「軍事一辺倒の高市・自民維新政権と対決している。暮らしの願いをかなえるため共産党を大きくしてほしい」と訴えました。清水忠史元衆院議員が司会を務めました。

 辰巳氏は「ガソリン暫定税率廃止の財源で大企業などの優遇税制見直しを法律に明記させ、万博未払い救済法案を3党1会派で共同提出するなど政治を動かしてきた。共産党だからできること。維新の国保逃れも許さない」と訴えました。

 堀川氏は「年11兆円規模の軍事費、高官の『核保有』発言、首相の『台湾有事』発言など高市政権はたがが外れている。共産党は批判と同時に、日中関係の打開策など対案も提案しています」と話しました。

 大門氏は「暮らしが苦しいのは自民党政治の結果だが、排外主義によって怒りのほこ先が外国人に向けられている。自民党政治と正面からたたかう共産党を大きくしてほしい、共同を広げよう」と訴えました。

 演説に足を止めた女性(39)は「私は無党派ですが高市さんの発言にもおかしいことはおかしいと言う共産党の姿を知っています」と激励しました。