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2025年12月21日

共産党、軍事一辺倒と対決

辰巳・堀川・大門氏が報告
大阪国政要求懇談会

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(写真)国政要求懇談会で報告・発言した(正面左から)清水、辰巳、堀川、大門の各氏=20日、大阪市

 日本共産党大阪府委員会は20日、辰巳孝太郎、堀川あきこ両衆院議員、大門実紀史参院議員が参加して国政要求懇談会を大阪市内で開き、団体・個人・地方議員ら100人以上が参加しました。清水忠史元衆院議員、宮本岳志前衆院議員があいさつしました。

 辰巳氏は「国民の声を届け、高市政権の軍事一辺倒と対決し、政治を動かしてきた」と報告。議員定数削減法案の審議入りを許さずガソリン暫定税率廃止法案修正案で党が主張した財源論が盛り込まれたこと、万博工事未払い救済へ3党1会派で法案を共同提出できたことを紹介し、「共産党しかできない役割を発揮して要求実現、改革を実現したい」と述べました。

 堀川氏は、各分野の労働者の働き方の問題や被災地支援、高学費問題をとりあげ、代表質問で「台湾有事」発言の問題点を追及してきたと紹介。「通常国会でも正面から対決していきたい」と述べました。

 大門氏は、排外主義とたたかう世界の動きを紹介し「日本も排外主義との歴史的たたかいの中にある。共生社会を訴えるとともに皆さんと連携して要求を政策化し、実現へ頑張りたい」と語りました。

 参加者から「特区民泊は直ちに規制を。空き地、空き家対策も必要」「飲料水だけでなく排水などにもPFAS規制の基準を」「大阪府では自治体が国保料を引き下げるとペナルティーを科せられる。維新の国保逃れを追及して」と要望が出され、辰巳氏らは「皆さんと力を合わせて実現へ奮闘したい」と述べました。