(写真)国会報告する吉良議員(正面)=20日、仙台市
日本共産党の宮城県小中教職員後援会と高校・障害児学校教職員後援会が主催する「教育の未来を語るつどい」が20日、仙台市で開かれ、吉良よし子参院議員が熱く語りました。
110人の教職員や保護者らが参加し、遠藤利美小中後援会代表は、「安心して働ける職場を目指し、現場の声を上げていこう」と呼びかけました。
吉良議員は、非核三原則を「国是」から「政策上の方針」にすり替えた高市首相の国会答弁や、核保有に言及した政府高官などの姿勢に対し、「タガが外れている」とその危険性を指摘。教員の長時間労働や働き方改革の推進を現場の声を代弁して求めた国会討論を紹介し、会場から大きな拍手が湧きました。
教員ができる政治を変える運動について会場から質問され、吉良議員は「署名やデモ、現場の声をSNSで上げ、問題を可視化し、つながることも大事です」と回答。仙台市で実施するミサイル避難訓練の疑問に対し、「ミサイル飛来が前提はおかしい。攻撃させない真剣な外交を求めていきたい」と力を込めました。
日本共産党の魅力を聞かれた吉良議員は、「誰もが自由に生きられる未来社会を目指し、ブレずに、あきらめずに頑張れる政党です。ともに歩きましょう」と呼びかけました。

