日本共産党秋田地区委員会は13日、本村伸子衆院議員を迎えて「希望を語るワクワク懇談会」を秋田市で開き、参加者からの質問に答え、語り合いました。
本村氏は高市自民・維新政権について、裏金・政治資金疑惑には背を向けて「台湾有事」発言や大軍拡前倒しなど「戦争国家づくり」に加速する姿勢や、多様な国民の民意を切り捨てて民主主義を破壊する「定数削減」を狙う実態を告発し、「これのどこが政治改革、身を切る改革なのか」と厳しく批判しました。
長崎で被爆した自身の父親の戦争体験にふれ、「被爆者の思いを踏みにじる『非核三原則』見直しは、被爆2世として絶対に許すわけにはいかない」と力を込めて語りました。
税のあり方、再審法改正や食の安全、「元気の秘訣(ひけつ)は?」など会場からの質問に丁寧に答え、「党を大きくし、憲法を生かし、一人ひとりの命や人権が大切にされる政治実現へ一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。
参加した青年たちは「本村さんが父親の勧めで入党した話が自分と重なり、涙が出て胸が熱くなりました。祖父母の活動する姿を見て、私もこうなりたいと活動してきたので、同じように頑張ろうと勇気をもらいました」と語りました。

