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2025年12月14日

高市政権暴走ストップ

東京 党文化後援会が宣伝

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(写真)高市政権の暴走ストップを訴えた党文化後援会の宣伝=13日、東京・新宿駅南口

 日本共産党文化後援会が13日、東京・新宿駅南口で「私も言いたい!高市政権暴走ストップ!」宣伝を行いました。書家の山内金久さんがトランペットでジョン・レノンの「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を演奏し、俳優の藤代梓さんの司会でリレートーク。作家の風見梢太郎さん、井上文夫さん、映画監督の桂壮三郎さん、画家の吉岡セイさん、吉田正美さん、俳優の葛西和雄さん、舞台監督の前野秀雄さん、日本共産党の梅村さえこ元衆院議員が訴えました。

 風見さんは「軍事費20兆円は国民1人あたり20万円、そんな大軍拡をやれば暮らしは壊れる」と批判。スパイ防止法について桂さんは「戦前の治安維持法の再来だ」、吉田さんは「表現の自由を奪う悪法だ」と告発しました。葛西さんは「時給1200円のバイトの掛け持ちでは生きていけない」と演劇人の苦境を紹介し、消費税減税とインボイス廃止を訴えました。

 梅村さんは党の要求アンケートに寄せられた切実な声を紹介し、高市政権の経済対策には消費税減税も最低賃金時給1500円もなく、補正予算で軍事費を合計11兆円に積み上げたことを厳しく批判。米国のニューヨークやシアトルで民主的社会主義者の市長が誕生したが、日本でも政治を変えようとよびかけました。

 シール投票では21人と対話。「定数削減がよくわからない」と言う市民に問題点を説明すると、「それは大変。共産党がんばって」と激励されました。