(写真)訴える井上氏=11日、京都市左京区
日本共産党京都府委員会と同左京地区委員会は11日、京都市左京区の京都大学門前で、高市政権の暴走政治ストップを呼びかける宣伝・対話を実施しました。
地坂拓晃党府書記長、井上哲士前参院議員らが参加。井上氏は、自民・維新が狙う衆院議員定数削減について「国会の議席は議員の持ち物ではなく国民の声を届ける器だ。議席の切り捨ては『身を切る改革』ではなく、民意を切り捨てるものだ」と批判し、「皆さんの多様な声が生きる、新しい政治をつくるために、シール投票で声をお寄せください」と呼びかけました。
シール投票では高市首相に「期待する」とシールを貼る学生も少なくない一方で「物価上昇で生活がきつい。行き過ぎた円安は高市氏の責任では」と語る学生や「戦争になるかもしれない。とても怖い」と語る留学生など、不安・不満の声も寄せられました。党府委員会は、臨時国会終盤に向け12~14日に全地区委員会が宣伝・対話に取り組もうと呼びかけています。

