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2025年12月11日

新人王表彰式開く

囲碁 蕭鈺洋三段
将棋 服部慎一郎七段

写真

(写真)優勝カップを掲げる囲碁の蕭鈺洋三段(左)と将棋の服部慎一郎七段の両新人王=10日、東京都千代田区

 囲碁の第50期新人王戦(しんぶん赤旗主催)で優勝した蕭鈺洋(しょう・ぎょくよう)三段(19)と、将棋の第56期新人王戦(同前)で優勝した服部慎一郎七段(26)の合同表彰式が10日、東京都千代田区のホテル・ルポール麹町でおこなわれました。

 主催者を代表して小木曽陽司赤旗編集局長は、囲碁の蕭新人王には「まだ、19歳。今後囲碁界を盛り上げる活躍を期待しています」とのべ、将棋の服部新人王には、「優勝3回は最多タイ、歴代4人目です。今後、八大タイトル戦出場も遠くないとご期待申し上げます」と激励し、両新人王に優勝カップと賞金目録を贈呈しました。

 日本将棋連盟の清水市代会長、日本棋院の武宮陽光理事長、関西棋院の小野幸治常務理事があいさつし、賞状を贈りました。

 蕭新人王の師匠・洪清泉(ほん・せいせん)四段、服部新人王の兄弟子・村田顕弘(むらた・あきひろ)六段が祝辞をのべました。

 謝辞で蕭新人王は「前期は(ベスト4で負けて)悔しく、今期は気合いが入った。今後はほかのタイトルもとれるように頑張りたい」と抱負を語りました。

 服部新人王は、「七段に昇段して最後の新人王戦となり、優勝で終われてうれしく思います。タイトル獲得めざして頑張るので、応援してください」とのべました。