(写真)「議員定数削減」反対を訴えるひづめ氏(中央)ら=6日、富山市
自民、維新が国会に共同提出した議員定数削減法案に反対する宣伝が、富山県で行われました。地方議員や党女性後援会が6、7日の両日に各地で宣伝を実施。富山市では、ひづめ弘子富山県議らが訴えました。
ひづめ氏は、高市首相が物価高から国民を守る視点が欠如していることや、金権腐敗の問題に着手もせずに「議員定数の削減」を持ち出したことを批判。「日本は国際的にも国会議員数が少ない。少数政党や反対意見を切り捨て軍事費のGDP比2%前倒しや医療費4兆円削減を進めようとする自維政権『反対』と声を広げていきましょう」と呼びかけました。
党女性後援会の参加者は、「日本と中国は、1972年の『日中共同声明』以降真摯(しんし)に交流を続けてきた。高市首相の『台湾有事』発言やそれを口実にした軍拡は、その努力をすてる行為だ」と訴え。その上で、「いま、政治を変える力となっている『しんぶん赤旗』のご購読をお願いします」と呼びかけました。

