(写真)再審法改正の意義を語る伊藤弁護士(中央)=22日、愛知県半田市
「再審法改正をめざす知多半島市民の会」は22日、愛知県半田市で集会を開きました。県弁護士会の再審法改正実現本部の後藤昌弘弁護士や、全国各地の冤罪(えんざい)支援の会などから約70人が参加。稲生昌三共同代表(名張毒ぶどう酒事件特別面会人)は「今国会で再審法改正を審議入りしてほしい。冤罪事件解決と再審法改正は一体です」と訴えました。
2005年に名張毒ぶどう酒事件の再審開始決定(その後検察官により不服申し立てされ取り消し)を裁判官として行った伊藤納弁護士が記念講演。再審法改正により実効性のある救済手続きとして保障されることが「冤罪に苦しむ人の救済だけでなく、将来の冤罪発生の防止にも役立つ」と述べました。
「えん罪豊川幼児殺人事件田邉さんを守る会」の渡辺達郎事務局長は「再審開始を裁判官の裁量に任せるのではなくルールを作り、公平、公正に事実を調べてほしい」と訴えました。
日本共産党の本村伸子衆院議員が参加し、「検察は『無罪は検察の負け』ではなく、事実に基づいて人権を守る立場であるべきです」と、再審法改正に奮闘する決意を語りました。

