(写真)参加者の質問に答える小池書記局長(中央)=16日、盛岡市
日本共産党の小池晃書記局長を迎えたトークイベント「AKIRAにぶつけろ岩手フェス」が16日、盛岡市内で開かれました。県下から集まった参加者が、労働時間・賃金、学費、ジェンダー平等、未来社会など、さまざまな問題で小池氏に質問・要望をぶつけました。小池氏は一つひとつに丁寧に答え、「みんなで力を合わせ、希望ある社会をつくっていこう」と訴え、共産党員として一緒に日本の政治を変えていこうと呼び掛けました。4人が入党しました。
「賃金を上げてほしい。どうしたらいいか」―。この質問に小池氏は、この30年間で大企業の利益が30倍、株主配当が10倍、内部留保が3・5倍になる一方、労働者の賃金は1・1倍と実質マイナスになっている実態を告発。「賃上げする条件は十分にある」として、大企業のもうけを中小企業支援にまわし賃上げを実現する共産党の政策を話し、「岩手県が実現させた中小企業の賃上げ支援を国の制度とする」ことが必要だと説きました。
「学費が年間200万円。学費を下げて、奨学金制度の拡充をしてほしい」―。小池氏は、奨学金返済の総額が10兆円にもおよび、大学学費値上げがラッシュとなるなか、今年度予算は軍事費が9・5%増と突出する一方、文部科学予算がわずか1・4%増にとどまっていると批判。国の教育予算を抜本的に増やし、学費を半額から将来はゼロ、給付型奨学金実現、入学金の廃止―など党の教育政策を紹介しました。
「ジェンダー不平等をなくしたい」―。小池氏は、ジェンダー不平等の象徴的な動きが、選択的夫婦別姓制度に後ろ向きな自民・維新の高市政権だと指摘。世界で男女同姓を押しつけているのは日本だけだと述べ、「圧倒的世論は導入を求めており、選ぶことができるようにするのが政治の役割。実現にむけ力を合わせよう」と訴えました。
最後に、小池氏は「人々の苦しみや困難を自分のこととして、解決の道を探るのが共産党員としての生き方だ」と語りました。
第二部では、志位和夫議長、田村智子委員長連名の「入党の呼びかけ」を読み合わせ、小池氏が参加者に入党を訴え。真ん中世代の女性らが決意しました。

