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2025年11月15日

ヌエック廃止しないで

唯一の国立女性教育施設 見直し求め集会

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(写真)「ヌエックを廃止しないで」と声を上げる参加者=14日、国会内

 女性教育を担う唯一の国立施設「国立女性教育会館」(ヌエック、埼玉県嵐山町)の廃止見直しを求める集会が14日、衆院第2議員会館で開かれました。「リ・ヌエック」(ヌエックをとりもどす市民ネットワーク)の主催です。施設廃止の決定過程の不当性は「法案成立後も解消されていない」として、政策の見直しを求めました。

 独立行政法人男女共同参画機構法・整備法は6月、自民、公明、立憲民主、国民民主などの各党の賛成多数で可決しました。同法は、ヌエックの研修・宿泊・体育施設撤去を目指す国の方針を具体化。研修施設の設置を義務付ける旧法を廃止し、新法には研修施設の設置は義務付けていません。1977年に設置したヌエックの研修・宿泊施設は、ジェンダー平等に携わる全国の人たちの学習と交流の場になってきました。

 「リ・ヌエック」の瀧章次さんは、開示請求で明らかになった政府文書を示し、決定過程において特定の政治家の力が働き、国会審議も不十分だったと指摘。国会審議、利用者を含む当事者を無視しており「国民主権をないがしろにしている」と述べました。公的施設の設置、廃止などに関わる行政決定の正当性の問題として、全国的にさまざまな問題とも関連すると危機感を表しました。

 集会には、日本共産党、立憲民主党、れいわ新選組、社民党の国会議員が出席。日本共産党からは吉良よし子参院議員が参加し、あいさつしました。