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2025年11月11日

N国の立花党首逮捕

名誉毀損容疑 誹謗中傷繰り返す

 斎藤元彦兵庫県知事の告発文書問題で県議会百条委員会委員を務め、1月に自死した竹内英明元県議=当時(50)=に関するデマを発信したとして、県警は9日、名誉毀損(きそん)容疑で政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)を逮捕し、10日に送検しました。

 立花容疑者は昨年12月、大阪府泉大津市長選の演説で竹内氏について「警察の取り調べを受けている」などと述べ、竹内氏の死亡直後には「(竹内氏は)明日逮捕される予定だった」と虚偽情報をSNSで投稿するなど、名誉を傷つけた疑い。竹内氏の妻が6月、立花容疑者を同容疑で刑事告発していました。

 立花容疑者は自身が立候補した昨年11月の県知事選で、斎藤知事を告発した元西播磨県民局長=同7月死去=をおとしめる誹謗(ひぼう)中傷を繰り返し、奥谷謙一百条委委員長の自宅前で「奥谷出てこい」「次は竹内のところに行く」と叫ぶなど、竹内氏や奥谷氏、丸尾牧百条委員らへの脅迫やデマ攻撃を集中。発端は立花容疑者に、当時維新で現在「躍動の会」の県議が「黒幕は竹内」と書いた怪文書や百条委の非公開音声データを渡したことだとされています。

 その後も立花容疑者は複数の女性記者の顔写真や氏名を公開して攻撃するなど人権侵害、無法行為を繰り返しました。

 斎藤知事は「誹謗中傷はよくない」と一般的に言うだけで、立花容疑者の行為に何も言わず、事実上容認。このため誹謗中傷がエスカレートしました。今回の逮捕について「コメントしない」と述べていますが、その責任が問われます。

斎藤知事の責任問う
庄本悦子党県議団長が談話

 日本共産党の庄本悦子兵庫県議団長は10日、N党の立花孝志党首が兵庫県警に逮捕されたことをうけて、次の談話を出しました。

 逮捕は竹内元県議の名誉回復の第一歩となるものです。ご家族の勇気ある告発に敬意を表するとともに、改めてお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 立花氏が竹内氏の生前だけでなく死後も根拠のない誹謗(ひぼう)中傷を発信し、名誉を毀損(きそん)したことは許されません。捜査当局には発信の目的などとともに、誰がどのように立花容疑者に情報を提供したのかなど全容解明が求められます。

 この問題は斎藤知事への告発文書問題に端を発しています。知事が初動対応を誤り、その非を認めないこと、立花氏の根拠のない誹謗中傷の発信に対し「立花氏に発信をやめるよう求めよ」との要請にも背を向け続けたことが、事態を悪化させたもので、知事自身の責任が問われます。

 党県議団は事態の全容解明に力を尽くすとともに、斎藤知事の責任を問う取り組みを行います。