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2025年11月11日

強豪ぞろい 火花

赤旗全国囲碁・将棋大会

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(写真)将棋決勝戦に挑む茨城県代表の荒田敏史さん(右)と東京都代表の竹中健一さん。奥左は審判長の屋敷伸之九段=9日、党本部

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(写真)囲碁決勝戦に挑む東京都代表の齊山天彪さん(左)と埼玉県代表の津田裕生さん。奥右は審判長の小島高穂九段=9日、党本部

 第60回赤旗全国囲碁・将棋大会は2日目の9日、準々決勝から対局を開始しました。

 将棋の準決勝でアマ竜王の荒田敏史さん(32)=茨城=と対戦した阪本駿さん(26)=栃木=のカムバックに注目が集まりました。阪本さんは中学2年生の時にベスト8になって以来の赤旗名人戦出場で、初のベスト4。三間飛車戦法で挑み、終盤に連続王手で迫りましたが、荒田さんに逆転を許しました。4位入賞に笑顔で表彰状を受け取りました。

 囲碁の大関稔さん(31)=神奈川=は世界アマ選手権の準優勝経験者。「赤旗の全国大会には初出場ですが、がんばりたい」と言います。準決勝で黒番の大関さんと対局した齊山天彪さん(23)=東京=は「これまで大関さんにコテンパンに負けていたので、今回勝ててよかったです」と述べました。準々決勝で大関さんに敗れた小野慎吾さん=山口=も「感想戦で大関さんの意見を聞くことができてうれしい」と超強豪と対戦できた喜びを語りました。

 今回、2日間にわたり大会運営を支えたのは過去に赤旗囲碁名人戦優勝者(2000年)の湯浅英之さん(65)と赤旗将棋名人戦準優勝者(1986年)の小林悟さん(63)。小林さんは「他の全国大会よりもレベルがめちゃくちゃ高い。とても勉強になった」と話します。湯浅さんも「僕の時代と比べてケタ違いのレベル。60回大会に囲碁の超強豪が出場したことで来年からさらに参加者が増えるんじゃないかな」と大会の成功を喜びました。

「60回目にふさわしい熱戦」

 第60回赤旗全国囲碁・将棋大会の2日目は合計16人の選手が熱戦を繰り広げました。

 第57回大会の将棋で優勝した山形代表の山岸亮平さん(28)は、準々決勝で敗退。「今大会は今までで一番強いメンバーがそろった」。10月に山形から大阪に引っ越し、対面での練習相手を探しています。

 前々回に将棋で優勝した埼玉の原司さん(31)もベスト8どまりでした。大会参加のモチベーションはいろいろな地域、年代の人と交流できることだといいます。「来年も全国大会に出られるように頑張りたい」

 囲碁で最多12回出場し、優勝経験もある山口の小野慎吾さん(42)も準々決勝で敗退。今大会は強豪選手が多かったと語ります。「アマ大会と思えない対局もあり、60回目にふさわしい最高の大会だった」

 北海道の伊東信義さん(15)は、優勝した齊山天彪さん(23)と2日連続で対局。「今日のほうがよかった」と悔しさもありながら楽しげでした。「来年のプロ試験に目標を絞って少しでも強くなるように勉強しています」と語りました。

招待選手の結果

 第60回赤旗全国囲碁・将棋大会の招待選手のリーグ戦結果は以下の通りです。(敬称略)
 【囲碁】西川貴敏2―0▽藤原彰子2―1
 【将棋】大城千花1―2▽小林智晴2―1

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