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ライジャケサンタがやってきた 森重裕二
(3)子どもの命守りたい

2026年4月28日【くらし】

 読めば水辺の安全のこと、ライフジャケットのことが分かる絵本を作って、その絵本を広げれば、読んだ子どもにも、読み聞かせをした大人にもライフジャケットのことを伝えられる!

そんな思いでSNSなどで呼びかけたところ、応援いただいているみなさんから1週間で1000冊以上の予約をいただきました。まだ何も決まっていないのに、その思いのみに賛同いただいたことで、絵本『かっぱのふうちゃん』(作・森重裕二、絵・市居みか、子どもの未来社)は完成しました。

この絵本は、泳ぎが苦手なかっぱの“ふうちゃん”が、“ライジャケサンタ”と出会い、水辺の安全のことやライフジャケットのことを教えてもらって、ライフジャケットを着て、みんなで楽しく水辺で遊べるようになる…というお話。

読めば水辺の安全のことが分かる!と好評で、たくさんの幼稚園や小学校などで読まれ、シーズンの水辺の安全指導で活用されています。現在香川県では、クラウドファンディングや県内の団体からの寄贈などで、すべての小児科、そしてすべての公立学校に寄贈され子どもたちに親しまれています。

この絵本を作るに至ったのは、起こってしまった悲しい事故でした。絵本を企画したライジャケサンタ、絵を担当してくださった市居さん、子どもの未来社の堀切リエさん。そして、まだ何もない状態で予約してくださった100人以上の皆さんの思いでできあがりました。子どもたちの命を守りたい、もう絶対に水辺の事故を起こさないという、たくさんの大人の思いが込められています。

いよいよ本格的なシーズンがやってきます。どうか、絵本『かっぱのふうちゃん』を読んでもらえるよう、心から願っています。

そして、防ぐことができる悲しい事故が起こってしまわないように。大切な子どもの命が守られるように。ライフジャケットが水辺の当たり前になることを、心から願っています。

(「子どもたちにライジャケを!」代表)

(おわり)