参加者の協力でゴミ減量

ごみ分別.jpg 第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京都江東区「夢の島公園」)に向けて、「日本一クリーンなまつり」を目標にゴミ処理など環境衛生面の準備が整えられています。

 

(写真)ゴミの分別収集に協力する参加者=前回の赤旗まつりから

 

 赤旗まつりでは、参加者、出店者の協力のもと、ゴミは持ち帰りを基本に、分別を徹底してよびかけ、減量に努めてきました。ここ数回の努力で1998年には100トンを超えていたのが、前回は31トンにまで減量を実現しています。

 前回に引き続き▽ゴミ発生を抑える(リデュース)▽ビン・缶・ペットボトルなどの再資源化(リサイクル)▽使用済み容器などを捨てずに再使用(リユース)―の3Rをよびかけ新たな減量に取り組みます。今回は容器包装プラスチック(「プラ」マークのあるもの)を資源として回収することになっています。

 当日は、参加者用のエコステーションを約20カ所、ゴミ搬出用のゴミヤードを7カ所、資源回収のリサイクルヤードを2カ所、それぞれ会場内に設置。2日間でのべ約400人の要員が、全12種の分別に対応できるようにします。

 環境衛生係の岡田光司さんは「記念グッズのエコバッグとマイボトル(参照)が販売されるので、環境衛生係でも利用をよびかけ、リユース普及キャンペーンを考えています。環境への配慮が叫ばれている今、赤旗まつりをクリーンなイベントとして成功させることは重要な課題です。まつりは参加者、出店者のみなさんに支えられて運営しているので、原則ゴミの持ち帰りをお願いしたい」と語っています。

(20101022()「しんぶん赤旗」)

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