沖縄と連帯 基地解決の道は 中央舞台政治プログラム

 第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京都江東区の「夢の島公園」)の政治プログラムの一つ、パネル討論「沖縄と心ひとつに 基地問題の解決とアジアの平和を」(6日午前11時、中央舞台)の出演者と内容が決まりました。

 

 沖縄・普天間基地問題で民主党政権がまともな解決策を示せないなか、真の問題解決の道をあきらかにし、平和な日本とアジアの展望をともに考えます。県知事選(11月11日告示、28日投票)を目前にひかえた沖縄と全国がかたく連帯する集会でもあります。

 パネリストに、琉球大学教員の亀山統一さん、米兵犯罪被害者支援に取り組んでいる弁護士の渡辺登代美さん、日本共産党衆院議員・政策委員会副委員長の笠井亮さんの3氏を迎えます。司会は田村智子参院議員が務めます。

 討論では、在沖米軍基地の危険な実態、米兵犯罪の本質を告発し、米軍基地が国民の安全とあいいれないこと、沖縄の苦しみ根絶のためには、米軍基地撤去が唯一の解決策であることをうきぼりにします。さらに、「抑止力」論のうそを実態からもあきらかにし、東アジアの現実は、憲法9条にもとづく平和の外交力が求められていること、世界的にも異常な日米安保条約の廃棄と平和友好の日米関係への展望についても議論されます。

 当日は、沖縄から知事選をたたかう方々のメッセージや各地からの連帯の発言なども予定されています。普天間基地の実態や米兵犯罪などを告発するビデオも上映され、見て、聞いてよく分かる、連帯の熱気あふれる企画です。

2010927()「しんぶん赤旗」)

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