■お庭なくさないで
保育所 国基準引き下げの動き
「部屋は今より狭くていい」「園庭はいらない」。国の保育所最低基準の一部引き下げの動きが加速しています。その問題点は―。東京都葛飾区にある保育園。登園してきた子どもたちが庭で砂遊びを始めます。元気な子どもたちを見るにつけ、園長は保育条件を切り下げる国の動きが心配です。厚生労働省は「待機児解消」や「地方分権」の名で、国の保育所設置基準をゆるめ、自治体まかせにするというのです。東京などの都市部では1人あたりの面積が狭くてよい、園庭も全国的になくてもよい―。2歳児をあずける母親は、「園庭もない保育園にもっとつめこむなんて。安易に質を落としてほしくありません」。白梅学園大学学長の汐見稔幸さんも、待機児は「つめこみでは解決しない」と語ります。東京都町田市の新工夫も紹介しながら、待機児解消の方向を考えます。
■安心・活気の町づくり 長野・木曽町 田中町長再選
長野県木曽町(人口約1万3000人)の町長選が11月15日に投開票され、現職で日本共産党員の田中勝己氏が大差で再選されました。新たな町の発展をめざします。
■政府・議会の姿勢で米軍基地は撤去できた
フィリピンとエクアドルに見る
沖縄県宜野湾市にある米海兵隊普天間基地。鳩山首相は「県外、国外」移転を公約したのに、本腰を入れて米政府と交渉する動きがみえません。しかし、世界では大違い。政府や議会が断固とした態度をとれば、米国も基地撤去に応じざるを得なかった―。その実例をエクアドルとフィリピンに見ると―。
■日米会談 何が話し合われた
オバマ米大統領 初来日
足取りも軽やかに大統領専用機から降り立ったアメリカのオバマ大統領。初めてのアジア歴訪です。最初の訪問国が日本でした。11月13日、鳩山由紀夫首相と首脳会談をおこない、翌日には東京・サントリーホールで、同国のアジア政策を明らかにしました。日米会談で何が話し合われ、何が焦点だったのか―。
■日本 W杯へ光
横浜FC会長・奥寺康彦さんの「サッカーナビ」。無得点の引き分けに終わった日本代表の南アフリカ戦に、物足りなさをおぼえた人は多いでしょう。来年6月のワールドカップ(W杯)開催国・南アフリカは、FIFA(国際サッカー連盟)ランキングが85位。日本の40位を下回ります。その相手に日本は決め手を欠きました。奥寺さんは「でも、この試合に光明を見いだした」といいます。そのわけは?
■手作業が育む生活の豊かさ
洗い張りやかいまき(袖付きの寝具)作りなど、時代とともに姿を消していった昔ながらの家事。記録映画「昭和の家事」には、物を作り人を育てる家事の豊かさが刻まれています。製作したのは、「昭和のくらし博物館」館長の小泉和子さんです。12月の上映会を前に話を聞きました。
■いすゞ 解雇通告から1年 正社員化すぐに
いすゞが、非正規雇用労働者1365人(派遣労働者、期間工)の解雇を通告してから1年。この間、労働者たちは、JMIU(全日本金属情報機器労組)いすゞ自動車支部を結成し、解雇撤回、正社員化を求めて立ち上がりました。これが、全国で吹き荒れた「非正規切り」とたたかうのろしとなりました。組合員3人にたたかいを話し合ってもらいました。
■はくほどに味 児島ジーンズ
岡山・倉敷の地場産業
幅広い年代に愛されるジーンズ。生まれはアメリカですが、「ジャパンデニム」と呼ばれる質のよい日本産ジーンズは、世界でも一目置かれる存在です。国産ジーンズ発祥の地・岡山県倉敷市の児島地域。価格破壊がすすむなか、こだわりのジーンズづくりが注目されています。
■今の時代 生きがいある人生を
不破さん講演 「マルクスは生きている」
「マルクスは生きている」。そんなテーマの公開連続セミナーが東京大学駒場キャンパス(東京都目黒区)で開かれました(10月30日、11月6日)。講師は、日本共産党社会科学研究所所長の不破哲三さん。学生はどんな話を聞き、何を考えたのでしょうか。
■海が送り出した生命 富山和子さん
児童書「生きているシリーズ」完結
評論家の富山和子さんが『海は生きている』(講談社)を刊行しました。「川」「森」「道」「お米」と続いた小学中級以上向け「自然と人間 生きているシリーズ」がこれで完結しました。シリーズにこめた富山さんの思いは―。
■苦悩を生きがいに変えた恵信尼
前進座「法然と親鸞」出演 今村文美さん
平安から鎌倉へ。大きく揺れ動く時代を、2人の宗教家の半生をとおして描く舞台「法然と親鸞(しんらん)」が上演されています。2007年に始まった前進座の全国巡演で、いま東京公演中です。親鸞の妻・恵信尼(えしんに)を演じる今村文美(あやみ)さんに、舞台にかける思いを聞きました。
■「35歳らしさ」 悩んでます 俳優 窪田正孝さん
芝居が大好き。撮影の体験談が尽きません。「役者って苦しくて怖い。そこが楽しいですね」と窪田正孝さん。現在、昼のドラマ「Xmasの奇蹟」(フジ系、月〜金午後1時半)で難役に挑んでいます。
■闇の官房機密費 鳩山首相 ひょう変
領収書がいらず、使途公開も必要ないという内閣の闇金=A官房機密費(内閣官房報償費)。この問題で鳩山由紀夫首相の姿勢が問われています。鳩山首相は野党時代、機密費の透明化や大幅削減をうたってきたのに、まるで知らんぷりです。機密費の闇≠ノついて証言する人がいます。非自民の細川内閣で官房長官を務め、自ら機密費を扱ってきた武村正義氏。機密費の使途について語りました。
■高校の学費無償化 学ぶ夢かなえたい
「お金がないと学校へ行けないの?」。世界でも異常に高い日本の学費。高校生や父母・教師たちの運動が政治を動かし、鳩山内閣は公立中心の「高校授業料実質無償化」を打ち出しました。しかし、安心して学べるようにするにはまだまだ問題が―。
■「ひと」インタビュー 囲碁棋士 井山裕太さん
昨年の名人初挑戦では、第一人者、張栩(チョウ・ウ)名人に3勝4敗で惜敗しました。あれから1年。ふたたび挑戦者になり、こんどは4勝1敗で張名人を圧倒し、史上最年少、20歳の名人となりました。日本囲碁界待望の「世界の舞台でたたかえる棋士」の誕生です。小学6年のとき入段し、「小学生プロ棋士」と話題になりました。中学卒業後は進学せず碁一筋の生活へ―。
■ほかにこんな記事が
▽<やく・みつるの小言・大言> その356
▽<リレーエッセー 風の色> 安藤美佐子さん「がんばれ高山樹里」
▽<知ってトクする らくらく大掃除> エイッと決断 すぐ廃棄
▽<経済これって何?> 自動車大手の経営戦略
▽<ゴリラ先生の教室だより> キングコングはないよ
▽<電話相談> 医療福祉 性と生
▽<読者の文芸> 詩・川柳
▽<少年少女> 忍者に挑戦
▽<くらし彩々> すくすく子どもたち 子育て・健康
▽<石子順のにちようシネマ館> 「ワカラナイ」「きみに微笑(ほほえ)む雨」ほか
▽<新作DVD> 扉をたたく人(米、07年)
▽<NEWディスク> バードマン幸田の3枚
▽<スポット> 女優 中山美穂さん
▽<つり> カジカ 栃木・鬼怒川
▽<囲碁> 第47回 しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会
▽<将棋> 第47回 しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会
▽<メディアを読む> 大坂恭子さん「言葉だけでは伝わらない」
▽<1週間のおかず> 大根酢豚、厚揚げと結び昆布の煮物ほか
▽<うれしい一品> 杵島直美さんの「大根とスペアリブの煮込み」
 |
山下春樹
南アルプスの四季 |
 |
たび 岡山・伊部
炎の彩り 備前焼 |
 |
新型インフル ワクチン接種
回数や効果は? 優先順位は |
日曜版には、暮らしや健康、スポーツ、文化・芸能、青年、少年少女、漫画、写真シリーズ、たび・釣り、パズル、電話相談、読者の投稿・文芸、映画やDVD紹介、1週間のテレビ・ラジオ紹介など家族で楽しめる話題が満載です。