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日本共産党

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赤旗

北朝鮮の度重なるミサイル発射を強く非難する
――日本政府は日朝外交ルートの確立と交渉実現にあらゆる努力を

2023年12月18日  日本共産党幹部会委員長  志位和夫

一、北朝鮮は17日深夜および18日朝、日本海に向けて弾道ミサイルを2日連続で発射した。累次の国連安保理決議は北朝鮮による弾道ミサイルの発射を禁止している。日本共産党は、今回の発射を強く非難するとともに、さらなる決議違反を繰り返さないこと、朝鮮半島の非核化に向けた外交交渉のテーブルに戻ることを改めて厳重に北朝鮮に求める。

一、わが党は、この間の談話で、日本政府に対して、北朝鮮による軍事的挑発のエスカレートを抑え、日朝平壌宣言にもとづいて拉致問題を含む両国間の長年の諸懸案を解決するためには、北朝鮮との外交ルートの確立に向けた努力こそ急務であると求めてきた。日本政府が今春、北朝鮮と複数回、水面下で接触していたことが明らかになっている。北朝鮮が外交活動を再開したこの時機をとらえ、政府は外交ルートの確立と、交渉の実現のためにあらゆる努力を傾注すべきである。また、北朝鮮との対話再開に向けた取り組みを強めるよう米韓両政府に対しても働きかけることが日本政府の役割であり、こうした外交努力の強化を政府には強く求める。

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