前衛 2025年10月号
2025参院選
■対 談■
沖縄県民の平和への思いを背負ってのたたかいが大きく広がった
高良沙哉(参議院議員・沖縄の風)
赤嶺政賢(衆議院議員・日本共産党
■座談会■
東京 誰もが尊厳をもてる社会へ、ともに歩み、声を届ける議席――都議選・参院選をたたかって
出席者 大山とも子/坂井和歌子/田辺良彦
トランプ関税「日米合意」の実相 日本が飲んだ理不尽な代償
――「トランプラウンド」を許さず、新たな世界貿易のルールを
湯浅和己
財界本位の自民党政治を衝く――結党から企業献金への執着まで
(中) 財界・大企業による政治への介入――直接・間接、多様な方法で
小松公生
関電・美浜原子力発電所の新増設 望まぬ地元住民、国民の負担増も
山本雅彦
地球温暖化・ヒートアイランドへの対応と「緑の日傘」――街路樹の整備と樹冠被覆率向上をめぐる課題
藤井英二郎
2010年「基本合意」以降の障碍者福祉の動向――介護保険と比較して
佐藤久夫
歴史的な最高裁勝訴判決を力に生活保護行政の根本的転換を
尾藤廣喜
「敬老」から高齢者の人権が保障される日本を
――「日本高齢者人権宣言」をベースに、政府や自治体、各種団体との対話・共同
阿部活士
「戦後80年」のいま、アイヌ遺骨問題を考える(上)
小田一郎
■論点
原発再稼働・新増設と火力発電 国民負担で巨額財政支援
安部由美子
奈良教育大附属小の事件に見る民主主義弾圧と当事者のたたかい
折出健二
■暮らしの焦点
大都市囲む不適切盛り土 建設残土の改善課題は
山内健人
■メディア時評
[新聞]ウクライナ侵略をとめられるか
千谷四郎
[テレビ]参政党とマスメディア
沢木啓三
■ジェンダー覚書――The personal is political
相次ぐ教員わいせつ 防止法を力に
梅村早江子
■文化の話題
[美術]二人の画家の画業と戦争
朽木 一
[演劇]新国立劇場「ザ・ヒューマンズ―人間たち」
寺田忠生
[音楽]オペラ「ナターシャ」の世界初演
小村公次
■スポーツ最前線
広陵高校の甲子園辞退 暴力根絶の大きな一歩に
和泉民郎
■本棚
平井潤一著『習近平体制の中国――その課題と矛盾』など
■今月のグラビア
二度の突然―能登半島地震と豪雨
功力俊文




