2024年8月4日、東京・日比谷コンベンションホールで、日本共産党の"現在"を描いた映画『百年と希望』上映会&トークが開催され、約80名が参加。JCPサポーター「ゆる部」メンバーも参加し、上映会のあと感想交流をおこないました。
トークには、田村智子委員長と哲学研究者の永井玲衣さん、映画監督の西原孝至さんが出演。永井さんは、「共産党のいいところは『ど真面目』なところ。政治不信という言葉で、頑張っている共産党もちゃんと見てもらえないのはおかしい。党として市民社会との距離をどう埋めていくのか?」と問いかけました。西原さんからは、「わかりやすい言葉で、市民と政治家をつなぐ言葉をみつけてもらえたら」との要望も寄せられました。田村さんは、「政治の行き詰まりや不安の大本にあるのは何かをいっしょに考えていきたい」と述べ、「Q&A方式」の街頭宣伝など新たなとりくみも始めていることや、「共産主義=自由がないと思われているが、党名も含めて『かっこいい』と思ってもらえるように努力したい」と答えました。
上映会のあとの感想交流会には10名が参加し、「映画は、草の根の党員や支持者に光を当てていたのがよかった」「余裕がなくて投票に行けてない人には、フードバンクとかにとりくみながら、生活の先に政治があるということを知らせていくのが大事」「赤旗が権力を監視しているというのがよくわかった」などなど、いろんな思いを交流しました。