身近なはずなのに、なぜか縁遠い地方政治。「地方議会って何をやっているの?」「地方議員はどんな活動しているの?」「私たちの生活との関わりは?」――などを議員さんに聞いてみようということで、3月12日に、日本共産党の田村とも子参議院議員と近藤なつこ新宿区議と一緒に街頭トーク宣伝を行いました。
「地方政治でできること」を紹介したチラシや巨大パネル(子どもの医療費助成、給食費助成、パートナーシップ制度)を用意。大学生や若者などが足を止めてくれて対話になり、その場でJCPサポーターにも3人が登録してくれました。

【街宣の中で寄せられた『声』を紹介します】
●この春から大学に進学する学生。「学費は将来親に返さないといけないから、安くなるとありがたい」「海外は学費が安いと聞いたので」。
●2人組の学生。「コロナ禍で完全オンラインだったのに、施設利用料を年20万円払わないといけなかったのは納得がいかない。学費ももっと安くなったらいいのに」――
日本の学生全員分の学費を無償にするのには3兆円あればできるが、いま国会では軍事費を5兆円増やす予算が通ったことを伝えると、「知らなかった」とビックリ。
●20代の2人組の男性。「(税金を)どこに使ってほしいかという前に、まず『軍事に使うなよ』という気持ちのほうが強いですね」「これまでは共産党か社民党のどちらかに入れています」。JCPサポーターにも登録してくれました。
●共産党を応援しているという女性。「自分は子どもをもつつもりはないけど、学費を下げて、子育て支援をしてほしい」
●大学で政治学を学んだ女性。「各政党を調べたら共産党が一番いいと思った。ずっと共産党に投票してきた。がんばってほしい」。一言カードには「LGBTの権利を認めてほしい」と書き、サポーターにも登録してくれました。
●群馬県から大学見学に来た若者。「共産党は言っていることが一貫していて信頼している。ネットなどで、ソ連や中国と同一視されているけど自分は全然違うと思っている」。
●50歳代のご夫婦。「このあいだの党員の除名はやりすぎでは」との質問も。日本共産党の方から、「党の運営ルールにのっとって意見を言えばよかったのに、いきなり本を出版し、記者会見もして『共産党は異論を許さない党』と事実にもとづかないネガティブキャンペーンを始めたからなんです」と説明しました。

街宣にはボランティアの方も来てくれました。はじめて参加した女性は、シールボードを持って、どんどん話しかけ、対話をしてくれました。街宣後、「家の近くなら参加できる」と話し、ご近所のサポーターとLINEも交換。宣伝の中で、カンパに協力してくださった方も複数いらっしゃいました。
ありがとうございました。