女性政策 - カクサン奮闘記!

女性政策、本気で考えてる?

ジョセイーノ・ケンリー

カクサン部!初のセカンド・メンバーであり、初の外国人キャラ。女性の生き方や権利をグローバルな視点で伝えようと、はるばるヨーロッパの方からやってきた(国籍は不明)。トレードマークの生花帽には、いつもチョウチョが遊びに来ている。 また、どこで覚えたか、死語となった日本語をちょいちょい入れてくる。愛称は「ケンリーちゃん」。

カクサン奮闘記!⑤

「女性政策」

育子: 「女性の輝く社会を」って安倍サン
言うてるけど、どこみて言ってるんやろ。
労働力が足りんからって、安上がりに女性を
コキ使おうってことやろ?
みえみえや。なージュナン。
ジュナン: ミエミエ!

育子: 子育ても仕事もどっちも大切にしたい。でも、安心して預けられる保育所がない。働き続けたくても、マタハラやらブラック企業やらで子育てとの両立に四苦八苦やんな。カレの帰りはいっつも遅くて、家事も子育ても全部ワタシ。仕事いったら派遣やパートばかりで、フルタイムで働いても賃金は男性の7割にしかならん。
母子家庭の年収は179万円で、みんなダブル・トリプルワークで必死に生活してる。これでどないして輝け言うんや!輝け言うんやったら、女性への差別をなくすことと、男性も含めた働き方の改善に、本気で取り組まな!
ジュナン: ナッ!

育子: 共産党は、ブラック企業を規制しよう、最低賃金は時給1000円以上に引き上げよう、サービス残業や長時間労働をなくそうと、働くルールづくりにめっちゃがんばってる。認可保育所を増やす運動に、お父さんお母さんと一緒にとりくんでる。知っとる?共産党の女性地方議員ってめっちゃ多いんやで。自民党より多くて全国第1党や。さすが男女平等の実現を、結党以来、追求してきた党やんな。
これ以上、安倍政権にウチら女性が利用されるんいややわ。共産党がもっと大きくなったら、女性も男性も本当に輝ける社会になる思うで!

ケンリー: ハーイ!ハジメマシテ♡ ワタシは、ジョセイーノ・ケンリーといいマス。ニッポンのヒト、男性も女性も、働きすぎデス。ヨーロッパと全然チガウ。ドイツでは、2016年までに、夜6時以降は仕事を禁止する法律の検討が始まってマス。ヨーロッパみたいに労働時間短ければ、男のヒトも、もっと家事・育児に参加できると思いマース!

育子: ケンリーちゃんは、はるばるヨーロッパの方からやってきた、女性政策担当のカクサン部!セカンド・メンバーや。しっかし、えらいハデハデな帽子被っとるなぁ。チョウチョさんも遊びに来てるで。おめでたい感じやな~。
ケンリー: フフッ!サンキューベリーマッチョ!
育子: どっ!

ケンリー: ニッポンって、ホントいいクニだけど、男女平等がすすんだら、もっといいクニになれるネ。
育子: せやな。ケンリーちゃん、今後も、女性政策について、グローバルな視点でアドバイスしてな。たのむで!
ケンリー: モチのロンデース!では、バイビー!
育子: どんな死語知っとんねん・・・

カクサン奮闘記!