2011年9月29日(木)「しんぶん赤旗」
原発依存脱却を
岡山 新見市議会 全会一致で可決
岡山県新見市議会(羽場純三議長)は27日、「原発依存政策の抜本的見直し」を国に求める意見書を全会一致で可決しました。
意見書は、いまだ収束のめどもつかない福島第1原発事故で、避難を余儀なくされた住民が、平穏な日常生活や職業を奪われていることをあげ、事故で放射性物質が外部に放出された場合、「その被害は空間的にどこまでも広がり、時間的にも将来にわたる危険がある。それを安全に抑える手段は存在せず、他の事故にみられない異質の危険性を持っている」と指摘しています。
意見書は、日本共産党の橋本亨子市議が提案しました。