2011年4月12日(火)「しんぶん赤旗」
高知市区で第1党に
定数15で1増の4議席
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高知県では定数15の高知市区で、日本共産党は1議席増の4議席になり、同市区で第1党になりました。
塚地佐智、米田稔、吉良富彦、中根佐知の各氏が11位から14位までに並び、前回失った1議席を回復。議席回復の吉良氏は大勢の支持者に囲まれ「選挙中に訴えた命と暮らしを守る政治を進めます」と喜びを語りました。
支援者の男性(66)は「地域で地道に活動してきたことが評価されて議席につながった。これで、後半戦の高知市議選8人全員当選に弾みがついた」と喜びをかみしめていました。
定数2の四万十市区では、新人の岡本和也氏が、8期務めた田頭文吾郎県議の議席を引き継ぎました。
岡本氏は自民現職、民主・社民推薦の新人の三つどもえの激戦を制し、次点と172票差で2議席目に滑り込みました。
日本共産党議員団は県議会で、引き続き第2党になりました。
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