2011年4月11日(月)「しんぶん赤旗」
福祉の群馬をつくる
高崎 伊藤さん返り咲き
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日本共産党の議席空白克服をめざしてたたかった群馬県議選で、高崎市区で伊藤祐司氏(53)=元=が返り咲きました。
伊藤氏は選挙戦で「大規模道路建設予算213億円の半分を使えば、特別養護老人ホーム1000床の緊急増床、小中学校給食無料化、国保料引き下げ、耐震化にも役立つ住宅リフォーム助成が1万軒分できます。防災と福祉の群馬をつくりましょう」と県予算転換を呼びかけ、共感を広げました。
伊藤氏の事務所で開票を見守った支援者の女性は「共産党の県議がゼロの時は、私たちの要求を県議会に申し入れても見向きもされずくやしい思いをしてきました。今日が住民の福祉や暮らしのために税金を使う県政に踏み出す第一歩です」と喜びを語りました。
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