2010年9月20日(月)「しんぶん赤旗」
業者青年つながろう
商売・仲間づくり交流 全国から参加
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「ここでつかもう熱い仲間を 切り拓こう新たな時代を」を合言葉に、第11回全国業者青年交流会2010が19日、長野市内で始まりました。全国から業者青年430人が参加しました。20日まで。
全国商工団体連合会青年部協議会(全青協)の主催で2年に1回開かれています。
小林秀一全青協議会議長が「この交流会を通じて熱いつながりをつくっていってほしい」と主催者あいさつをしました。
「トーク2010」では、各地の業者青年の運動を交流しました。静岡県の静商連青年部協議会の代表は2009年2月に再建した同協議会の活動を報告。その中身も、2カ月に1回の代表者会議や、自分の将来や家族のことを話し合うグループトーク、交流を深めるバーベキュー大会など、多彩です。
埼玉県の代表は、「何でも話し合える仲間をつくろう」「会員間の横のつながりを生かしたビジネスづくりを」と活動をすすめたと発言しました。80人が参加した名刺交換会や70人が参加したバーベキュー大会、経営理念などについての学習会などの取り組みです。
無言館館主の窪島誠一郎さんが「『絵のこと、生きること』―信州の二つの美術館から」と題して、記念講演しました。
夜の企画として「大名刺交換会」が開かれました。参加者は名刺を差し出しながら日ごろの商売について交流しました。
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