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クイズ!?で読み解く「ニッポンの問題」

企業が労働者を働かせていい限度は、現状、1日何時間までか知ってる?

答え (1)24時間

 労働基準法では、労働者を働かせられる時間は原則1日8時間、週40時間までとされています(第32条)。ただし、労働者の過半数と協定(三六(さぶろく)協定)を結べば、いくらでも残業させられるという抜け穴が。

 財界団体の役員企業40社を調べたところ、1日の残業時間の上限が10時間を超える三六協定を結んでいる企業が17社(43%)ありました。最長は16時間! 所定内労働時間と合わせると1日24時間労働も可能です。月当たりでは31社(78%)が「過労死ライン」=月80時間を超える三六協定を結んでいました。

 安倍政権は「成長戦略」として、日本経団連が主張する「残業代ゼロ」制度の導入を狙っています。日本共産党の躍進で、働く者の命を縮め生活を壊すブラック計画をくいとめ、労働時間の上限規制をつくらせましょう。



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